日馬富士が貴ノ岩を暴行した事件で当時の色々な状況が明らかになったり、人によって言うことが違ったりしています。
特に気になるのが貴ノ岩が格下のモンゴル人力士を暴行したことを注意するために日馬富士が貴ノ岩を暴行した、と言う情報が出てきました。
なんだか急に日馬富士が正義になって貴ノ岩が悪役になっている気がしますが、実際のところどうなんでしょうか?
貴ノ岩がモンゴル人力士を暴行?
スポーツ報知の記事によると、日馬富士が暴行していたのは貴ノ岩の素行に問題があってそれを正すために指導(暴行)したと言う情報が出ています。
記事によると、そもそも日馬富士は貴ノ岩の乱暴な態度にずっと腹を立てていたようで、2017年の夏の巡業中に宿舎のお風呂のお湯が出なかったため、幕下以下(格下)の力士に色々確認を命じたけど報告が十分に伝わらなくてブチギレしたと言う。
貴ノ岩が後輩にブチギレして顔面を殴ったり膝蹴りしたのだそうです。目撃者がたくさんいるようですね。
貴ノ岩の暴行をを正すために日馬富士が暴行した?
貴ノ岩のモンゴルの後輩に対する暴行を伝え聞いていた日馬富士はふつふつと怒りを覚えていたんでしょう。なぜ殴る必要があるのかと。
この貴ノ岩の暴力は表沙汰にされることはなく、被害届も出されていません。でも日馬富士は納得していなかったんでしょうね。今度会う時には「ちゃんと指導しなきゃいけない」と思っていたんだと思います。
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急に日馬富士が正当化され始めた理由
ここからはさらに憶測です。
相撲協会としては貴ノ岩よりも横綱の日馬富士の方が大事でしょう。もしかすると、これだけ大問題になってしまった横綱の暴行事件を丸く収めたいんじゃないかな〜と。
相撲協会がマスコミに事態を収拾したいから、どうにか日馬富士は悪くなかったんだよと言う方向に話を持って行ってくれないか、と相談をしていた。そうだとしたらマスコミの力を持って「日馬富士は正当防衛」だったと言う方向に持っていくのではないかとも思えます。
ここからは100%僕の意見ですけれども、こういう風に日馬富士が殴ったのは貴ノ岩を指導するためだったと。指導するために数十発も殴ったのが正当化されるのは有り得ないと思います。
もちろん、貴ノ岩が後輩の力士に暴力をふるったのが事実であれば許されることでは有りません。
でも、それを諌めるために暴力で解決しようとするのはダメでしょう。それこそ横綱であれば酒の席ではなく堂々と指導をするべきではないしょうか?
結局、日馬富士の酒癖が悪くて、理由はどうあれ勢いで貴ノ岩をボコボコにしちゃいましたって言う事実は変わりません。正当化される理由はないと思います。
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