胃腸炎の王様・ノロウイルス。その仲間に「サポウイルス」が増えております。
それはどんな症状を起こすのか?
僕がこの時期もっとも恐る病気が胃腸炎です。
毎年寒くなってくると、ちらほらニュースでも取り上げられる
ノロウイルスが流行し始めました、という報道。
今年も、すでに流行が始まっているようです。
しかも、今年は聞きなれないサポウイルスという細菌まで出てくる始末。
かかってしまう前にこの聞きなれないサポウイルスを調査しました!
サポウイルスの症状・感染経路
サポウイルスのサポは発見された札幌(さっぽろ)からきているそうです。
由来はどうあれ、僕にとっては脅威でしかありません。
現在確認されている情報では、サポウイルスによる胃腸炎に感染すると
- 嘔吐
- 下痢
- 発熱
が主症状とされております。
潜伏期間は12〜48時間ほどで、発症すると1〜2日(長くて一週間)ほど
症状が続きます(ツラい…泣)
感染経路は、牡蠣(カキ)などの二枚貝を生で食べることや
ウイルスに感染している人が調理をした料理を食べることが
主な感染経路とされています。
また、最近では生ガキなどを食べていないのに集団感染することもあるので
感染した人から健康な人への二次感染も可能性があることがわかっています。
ん…?
なんか症状も感染経路も似てない?
そう、ノロウイルスと症状も感染経路もほぼ同じなんです!
だから、予防方法も治し方もノロウイルスと変わりません。
サポウイルス感染の予防方法
ノロウイルスの予防方法と同様ですが、
①牡蠣などの二枚貝は十分に熱して食す
湯通ししただけでは足りません。(85度〜90度のお湯で90秒間以上加熱)
②生鮮食品(野菜・果物など)は十分に洗浄してから食す。
③手を十分にしっかりと綺麗に洗いましょう。うがいも忘れずに!
④手洗いの後に使用するタオルは常に清潔なものに替えましょう。
ここで注意!!
上記の感染予防はあくまでも家の中に持ち込むのを
予防する方法・対策です。
一度、家庭内の誰かが感染してしまうと、それなりの別の予防方法が
必要になりますので以下の記事をご覧ください。
僕の悲惨な実体験による予防方法と治し方が書かれています…泣
まとめ
サポウイルスと聞くと、なんだか滑稽な病気に思えてしまいますが
それは大きな間違いです。
ノロウイルス同様、治し方を間違えると脱水症状なども併発しかねない
病気ですし、感染力が非常に高いので、小さいお子さんがご家庭にいる場合など
細心の注意を払う必要がありますので、十分に気をつけましょう!
もう一度、僕の実体験から綴った記事リンクを載せておきますので
十分な対策をとって、健康な冬を過ごしましょう!
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